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インド特集その③『文化編』


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世界一の映画製作本数を誇るインド

-映画大国インドの多様性-


1)インド映画の多様性

年間の映画製作数、映画館入場者数がともに世界一のインド。インドの魅力のひとつと言えば多様性ですが、その特徴は映画にも表れています。

ボリウッド=インド映画と思われがちですが、実は、北インドで広く話されるヒンディー語映画を指したもの。

インドには〇〇ウッドと呼ばれる映画界がいくつもあって、例えば、南インド映画の大きな映画界だけでも


トリウッド(テルグ語映画)

コリウッド(タミル語映画)

サンダルウッド(カンナダ語映画)などなど。


トリウッドと言えば、記憶に新しいのは2021年製作の「RRR」。

いまだに日本の映画館で上映されているほど人気の作品です。

日本ではレストランとのコラボも果たしたんだとか。

また、コリウッドでは「ムトゥ 踊るマハラジャ」(1995)のラジニカーント(俳優・映画監督)が健在で、彼に続く大スターたちも活躍をみせています。

ちなみにインド映画の代名詞でもあるボリウッドですが、ここ数年は勢いが続く南インド映画に少々押され気味なんだそう。


2) ストーリーの先にあるインドの文化や歴史

インド映画には、インドの数ある神話や伝説を題材にすることも多く、インドの文化や歴史に興味を持ったり学んだりする良いきっかけになります。

日本でも大ヒットした「バーフバリ」(2015)(2017)は、古代インドの王国を背景にした冒険的なスペクタクル映画で、ご存知の方も多いのでは。

また、ヒューマンドラマのほか、社会問題も多く取り上げており、「K.G.F:CHAPTER 2」(2022)は「RRR」を抑えてインドの国内興行収入第1位となりました。

当時の歴史的な背景をもとにして、虐げられた人々の反乱や権力者たちの陰謀や暴力を描いています。映画はフィクションですが、インドの社会問題に対する批判的な視点を持っていると言えるのかもしれません。


3)インド映画の国際的な評価

近年、インド映画は作品の多様性と独自性で世界中の人々の注目を集めています。

例えば、インド映画特有の歌とダンスが散りばめられた「RRR」では、ダンスシーンが圧巻のダンスナンバー「ナートゥ・ナートゥ」が米アカデミー賞で歌曲賞に選ばれたほど。

他にもアカデミー賞のノミネートや、国際的な映画祭での評価など、その存在感はますます増しています。



日本でも新しい作品が次々に上映されているインド映画。

多言語国家インドで製作されたそれぞれの言語作品を通して、言語だけでなく文化や歴史を知るのも良いですね。

平均上映時間が2時間40分~50分と比較的⾧めではありますが、インド映画特有の歌とダンスを楽しみながら、異文化理解を深めてみてはいかがでしょうか。

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