技能実習(TITP)から特定技能(SSW)へ ~自動車整備で夢を広げるインド人の挑戦~
- marketingtechnosmi
- 5 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは!テクノスマイル広報です。
今回は、技能実習(TITP)から特定技能(SSW)にステップアップし、日本の自動車整備の現場で働いているマノさんにお話を伺いました。
現在は日本人やミャンマー出身の仲間と共にチームで仕事をしており、日々技術と日本語を磨きながら、日本での生活を楽しんでいます。

<マノさん>
- 日本に来たきっかけはなんですか?
日本に行きたいと思ったきっかけは、すでに兄が日本で働いていたからです。
兄から、日本は給料が高く技術を学べるチャンスが多いこと、そして他の国に比べて生活費も抑えられることを聞きました。
インドでは給料が低く、仕事を探すのも大変でした。
日本なら、しっかりと働けば自分の技術を磨きながら、家族もサポートできる収入を得られると思い挑戦を決めました。
- なぜ自動車整備の道を選んだんですか?
自動車整備のSSWを選んだのは、毎月SSWの試験があること、そして自分がインドで自動車整備の経験を持っていたからです。
- インドの時と比べて日本での仕事はどうですか?
日本では機械を使って整備するので、その技術を学べるのが面白いです。
最初は機械操作や工具の使い方もわからず不安でしたが、先輩から丁寧に教わるうちに、少しずつ作業の正確さや効率性を身につけることができました。
体力的にも楽ですね。
- 日本の職場の環境はどうですか?
現在は、日本人2人、ミャンマー人2人、自分の5人チームで働いています。
仕事をする中でチームワークの大切さを実感しています。
自分の仕事が終わっても、みんな協力して他の人を手伝ったりするので仕事がスムーズに進み、チームの雰囲気も良い中で仕事できています。
また仕事中にミスをするとインドではすぐ怒られますが、日本では“次は間違えなければ大丈夫”と言ってくれます。
安心して学べる環境があるので、新しい技術にも挑戦しようと思えますし、とてもありがたいです。
- SSWになって良かったことはありますか?
SSWになって良かったのは、まず5年のビザがあるので安心できることです。
生活もTITPの時はシェアハウスでしたが、今は一人暮らしになったりと快適になりました。
そして今は安定した収入を得られているので、将来の計画も立てやすくなりました。
自分の努力が直接生活や家族の幸せにつながることを実感しています。
- これからの目標を教えてください。
これからはJLPT(日本語能力試験)のN2を取得して、自動車整備の3級にも合格したいです。
そして将来的にはエンジニアビザに切り替えるのが目標です。
2年後に結婚する予定なので、家族みんなで日本で暮らせるようになりたいです。
具体的な目標を持つことができるようになったおかげで、毎日の仕事で疲れても日本語学習や試験勉強も努力することができています。
- これから日本を目指す人へのメッセージをお願いします。
とにかく日本語が本当に大切です。
日本語ができると、職場での信頼も得られるし、生活面で困ることも少なくなります。
日本での成功は、日本語力なしにはあり得ません。
大変なこともありますが努力すれば必ず結果がついてくると思うので、みなさん是非チャレンジしてみてください。
TITPからSSWへ、そして将来のエンジニアビザを目指して努力を続けるマノさん。
その姿からは、“日本で働く”ということが単なる就職ではなく、夢と努力の積み重ねであることが伝わってきます。
家族への想い、チームへの責任感、そして技術を極めたいという情熱。
今後の活躍がますます楽しみです!
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