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コラム

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【介護・福祉現場のリアル】初めての海外人材受け入れで職場が変わった—社会福祉法人明知会 夢の家さまに聞く、特定技能スタッフとの働き方

  • 19 分前
  • 読了時間: 6分

こんにちは!テクノスマイル広報です。


今回は、愛知県春日井市にある社会福祉法人明知会 障がい者支援施設 夢の家さまを訪問し、施設で働く職員の皆様にお話を伺いました。

明知会さまは、約1年半ほど前に当社を通じて初めて海外人材(特定技能2名)を受け入れられました。


「海外人材の受け入れって実際どうなの?」

「職員や利用者さまとのコミュニケーションは大丈夫?」


海外人材の受け入れをご検討中の皆さまが持つ疑問や不安について、職員の皆さまが丁寧にお話しくださいました。

受け入れ施設さまの“リアルな声”を、ぜひご覧ください。


<施設職員の小島さま、大山さま>
施設職員の小島さま、大山さま



- どのような施設ですか


365日24時間支援できる障がい者支援施設になります。

ベッド数は88台、職員はパートを含めると約90名在籍しています。

現在はミャンマー出身の特定技能職員2名(日本語能力試験N2・N3) と一緒に働いています。



- 海外人材を採用しようと思ったきっかけを教えてください


人が足りなくて困っていたわけではありません。

海外の方に来ていただくと職場はどんな風になるんだろう?という興味がきっかけでした。

長い目で見て、将来的にもし人材不足になっても困らないように先手を打ってみようとも思っておりましたので、どちらかというと試験的な意味合いが強かったかもしれません。

また、海外の方が職場に入ることでやさしい日本語を意識するようになり、日本人職員にもいい影響があればいいなという期待もありました。



- 受け入れる前に不安はありましたか


ミャンマーの方が来られると聞いて、共通の言語を日本語にしていかなければいけないとなった時、「どれくらい日本語が使えるのだろう」「コミュニケーションは大丈夫かな」というところが一番不安でした。

ゆっくり話してみよう、伝わらない時はちょっと言い換えてみようなど、工夫をしていたらコミュニケーションが取れたので、当初思っていたよりも受け入れはスムーズでした。

2人に会ってみてとても真面目な印象でしたし、本人たちも頑張りますと言ってくれていたので、仕事を教えることや一緒に働くことへの不安はあまり感じませんでしたね。

不安に思っていたのは言葉くらいです。



- 受け入れ前の準備について教えてください


やさしい日本語を職員みんなで勉強したり、話し方のコツをシェアしあったりしました。

また、外国人材受け入れ研修・セミナーにも積極的に参加しました。どんな部分で困難が生じるのか、どこで壁にぶつかるのかなど事前に把握できたことは大きかったです。

受け入れるからにはしっかり体制を整えておきたいという気持ちのもと、準備をして本当に良かったと思っています。



- 利用者さまとのコミュニケーションはいかがですか


利用者さまは普段からスーパーなどで海外の方と接しているため、特に抵抗はなかったようです。

日本人職員と接するのと変わらないですね。

2人とも人懐っこいというか性格もあるのか、利用者さまからとても好かれています。

「いつ来るの?」と言っていただいていて、2人と話すのを楽しみにしてくれているんですよ。

利用者さまが(特定技能の)パパさんのことを「ミャンマーさん」と呼んだりするのですが、「違うよ、パパだよ」と言ってニコニコ笑って話をしています(笑)

そういうことが言い合えるくらい、利用者さまに声をかけているし利用者さまからも声をかけてもらって、しっかりコミュニケーションが取れていると思っています。



- 受け入れてみて感じた変化はありますか


一番の変化は、職員自身が支援のあり方を見直すきっかけ になったことです。

今まで当たり前になってたことが当たり前ではなかったことに気づくことができましたし、利用者さんにとっても良い影響があったと思っています。

また、人材確保だけではないプラスが生まれたとも思っています。

次に来る子たちからも、また何か新たな刺激がもらえたらいいなと思って楽しみにしています。



- 今後の採用計画について聞かせてください


おかげさまで、すでに技能実習生の受け入れが決まっています。

以前、環境が変わって本人たちが体調を崩した時があったのですが、しっかりとサポートしていただきました。

また、書類のやりとりなど分からない時も丁寧にサポートしていただけるので安心です。

受け入れ後のアフターフォローがしっかりしていたことが、次の実習生の話にもつながったと感じています。



- 海外人材の受け入れを検討している企業さまへアドバイスをお願いいたします


私たちは受け入れ前に、施設内にミャンマーの文化や国の紹介を掲示したり研修やセミナーに参加したりと、相手を知るための準備をしました。

大事なのは、相手の国や文化を知ろうとすることや、お互いに違いがあることを認め合うことだと思います。

海外人材を労働力としてだけ見ると関係がぎくしゃくしてしまうこともあります。

結局のところ、人と人との関係です。

利用者さんも外国人も日本人職員も、上とか下とかいうことはありません。

お互いを尊重しあう気持ちがあれば、自然と良い関係が築けると思います。




海外人材の受け入れを通じて、施設には多文化共生の価値観がしっかりと根づいているのを感じました。

文化や言葉の違いを超えてお互いを尊重しあう姿勢に、明知会さまらしい温もりと誠実さを感じるインタビューとなりました。



今回インタビューにお答えくださった施設さま








テクノスマイルでは、「人と企業を笑顔でつなぐ」をコンセプトに、ものづくりからサービス業まで、海外人材の育成と日本企業への橋渡し及びサポート事業に取り組んでいます。

海外人材の受け入れに関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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